髪を切ったり、カラーやパーマをかけたりするときに利用する「美容院」。海外旅行や留学中に髪を切りたくなったとき、「美容院って英語で何て言うんだろう?」と思ったことはありませんか。
日本では「美容院」や「美容室」という言葉を使いますが、英語ではお店の種類やサービスによって呼び方が異なります。また、海外の美容院では、予約の取り方や希望する髪型の伝え方を知っておくと安心です。
今回は、「美容院」を表す英語の意味や読み方、似た表現との違いを詳しく解説します。予約やカット、カラー、会計などで使える便利な英語フレーズもご紹介しますよ。
それでは、早速始めていきましょう!
「美容院」は英語で何て言う?

「美容院」を英語で表現する場合、最も一般的なのは “hair salon” です。日本でも馴染みのある言い方ですね。
hair salon の発音は /ˈher səˌlɑːn/(アメリカ英語)で、カタカナでは「ヘアサロン」に近い音です。salon の後半にアクセントを置いて発音します。
hair salon は、髪のカットやカラー、パーマなどを行う一般的な美容院を指します。
たとえば、「明日、美容院に行きます」と言いたいときは、以下のように表現できます。

I’m going to the hair salon tomorrow.
訳)明日、美容院に行きます。
また、日常会話では hair を省略して、単に salon と呼ぶこともあります。

I have an appointment at the salon.
訳)美容院の予約をしています。
ちなみに、「美容院で髪を切る」は “get a haircut” や “get my hair cut” と表現できます。

I got my hair cut yesterday.
訳)昨日、髪を切ってもらいました。
ここでの get my hair cut は、「誰かに髪を切ってもらう」という意味です。
自分で髪を切る場合の cut my hair とはニュアンスが異なるので、セットで覚えておきましょう。
hair salon・beauty salon・barber shopの違いは?

「美容院」を表す英語には、hair salon 以外にも beauty salon や barber shop があります。
どれも美容やヘアケアに関連する言葉ですが、それぞれ意味や使われる場面が少し異なります。
ここでは、3つの表現の違いを詳しく見ていきましょう。
hair salon:ヘアカットやカラーを行う美容院
“hair salon” は、髪のカットやカラー、パーマ、スタイリングなどを行う美容院を意味します。
日本語の「美容院」や「美容室」に最も近い表現で、男女を問わず利用するお店に使われます。
たとえば、良い美容院を探しているなら、以下のように言えます。

I need to find a good hair salon.
訳)良い美容院を探さなければなりません。
また、美容院に定期的に通っていることを伝える場合は、次のように表現できます。

I go to the hair salon once a month.
訳)私は月に1回、美容院に行きます。
hair salon は、日常会話でも使いやすい表現なので、まず覚えておきたい言葉です。
beauty salon:幅広い美容サービスを提供するサロン
hair salon が主に髪の施術を行う場所を指すのに対し、“beauty salon” はネイルやフェイシャルなど、幅広い美容サービスを提供する施設にも使われます。
たとえば、美容サロンで働いていることを伝えるなら、以下のように言えます。

She works at a beauty salon.
訳)彼女は美容サロンで働いています。
ここでの beauty は「美しさ」や「美容」を意味する単語です。
ただし、hair salon と beauty salon の使い分けは、国や地域、お店によっても異なります。
beauty salon が髪の施術を中心とする美容院を指すこともあるので、必ずしも明確に区別されるわけではありません。
barber shop:男性のヘアカットを中心とする床屋
“barber shop” は、「床屋」や「理容室」を意味する英語表現です。
barber は「理容師」を意味し、主に男性向けのヘアカットやひげ剃りなどを行うお店を指します。
たとえば、父親が定期的に床屋へ通っているなら、以下のように表現できます。

My father goes to the barber shop once a month.
訳)父は月に1回、床屋に行きます。
また、barber shop は “barbershop” と1語で表記することもあります。
hair salon と barber shop の大きな違いは、提供するサービスの傾向です。
hair salon はカラーやパーマなどを含む幅広いヘアケアを行う一方、barber shop は短髪のカットやひげの手入れを中心とすることが多いです。
ただし、barber shop は男性専用というわけではなく、女性が利用する場合もあります。
美容院で使える便利な英語表現

海外の美容院では、予約から髪型の相談、会計まで、さまざまな場面で英語を使います。
ここでは、美容院で役立つ定番の英語フレーズを4つの場面に分けてご紹介します。
美容院を予約するときの英語表現
美容院を予約するときは、“make an appointment” という表現が便利です。
appointment は「予約」や「約束」を意味し、美容院や病院など、特定の時間にサービスを受ける場面でよく使われます。

I’d like to make an appointment for a haircut.
訳)ヘアカットの予約をしたいです。
ここでの I’d like to ~ は「~したいのですが」という丁寧な表現です。
また、空いている時間を確認するときは、次のように尋ねられます。

Do you have any openings tomorrow?
訳)明日、空いている時間はありますか?
openings は、予約できる空き時間を意味します。
予約した日時に美容院へ到着したら、以下のように伝えましょう。

I have an appointment at 3 p.m.
訳)午後3時に予約しています。
ちなみに、予約を意味する英語には reservation もあります。
restaurant などの飲食店では reservation、美容院や病院では appointment を使うのが一般的です。
希望する髪型を伝えるときの英語表現
美容院で希望する髪型を伝えるときは、“I’d like ~” や “Could you ~?” を使うと丁寧です。
たとえば、写真を見せながら髪型をお願いする場合は、以下のように表現できます。

I’d like my hair cut like in this picture.
訳)この写真のように髪を切ってほしいです。
また、毛先を少し整えるだけでよい場合は、次のフレーズが便利です。

Just a trim, please.
訳)毛先を少し整えるだけでお願いします。
ここでの trim は、「少し切りそろえる」という意味です。
ほかにも、髪の長さを調整したいときには、以下のように伝えられます。

Could you cut it a little shorter?
訳)もう少し短くしてもらえますか?

I’d like to keep the length.
訳)長さは変えたくありません。
shorter は「より短く」、keep the length は「長さを保つ」という意味です。
希望する髪型を英語で説明するのが難しい場合は、写真を見せながら伝えると、イメージを共有しやすくなりますよ。
カラーやパーマをお願いするときの英語表現
美容院でヘアカラーやパーマをお願いするときにも、覚えておくと便利な英語表現があります。
「髪を染める」は “dye my hair”、「パーマをかける」は “get a perm” と表現できます。
たとえば、髪を茶色に染めたい場合は、以下のように言えます。

I’d like to dye my hair brown.
訳)髪を茶色に染めたいです。
ここでの dye は「染める」という意味の動詞です。
また、パーマをかけたい場合は、次のように伝えられます。

I’d like to get a perm.
訳)パーマをかけたいです。
perm は、日本語の「パーマ」にあたる英単語です。
さらに、髪色をもう少し明るくしたいときには、以下の表現が使えます。

Could you make it a little lighter?
訳)もう少し明るくしてもらえますか?
lighter は「より明るい」、反対の darker は「より暗い」という意味です。
カラーの希望を伝えるときには、色の名前だけでなく、明るさを表す言葉も覚えておくと便利ですよ。
料金の確認や会計で使える英語表現
海外の美容院では、施術前に料金を確認しておくと安心です。
料金を尋ねるときは、“How much ~?” を使います。

How much is a haircut?
訳)ヘアカットはいくらですか?
また、カットやカラーなどを含めた合計金額を知りたい場合は、次のように尋ねられます。

How much will it cost in total?
訳)全部でいくらかかりますか?
ここでの cost は「費用がかかる」、in total は「合計で」という意味です。
クレジットカードで支払いたいときには、以下の表現が便利です。

Can I pay by credit card?
訳)クレジットカードで支払えますか?
また、仕上がりに満足したことを伝えるなら、次のように言えます。

I’m happy with my haircut.
訳)髪型に満足しています。
ちなみに、海外では美容師にチップを渡す習慣がある国や地域もあります。
料金だけでなく、チップの有無や相場についても事前に確認しておくと安心ですね。
美容院に関連する英単語一覧

美容院では、髪型や施術、担当するスタッフなどに関するさまざまな英単語が使われます。
代表的な英単語を一覧で確認していきましょう。
| 日本語 | 英語 |
| 美容師 | hairdresser / hairstylist |
| 理容師 | barber |
| ヘアカット | haircut |
| 前髪 | bangs / fringe |
| 毛先 | ends |
| 枝毛 | split ends |
| 髪型 | hairstyle |
| 髪の長さ | hair length |
| ヘアカラー | hair color |
| パーマ | perm |
| シャンプー | shampoo |
| コンディショナー | conditioner |
| ドライヤー | hair dryer |
| 予約 | appointment |
ここで覚えておきたいのが、「前髪」を表す英語の違いです。
アメリカ英語では bangs、イギリス英語では fringe と呼ぶのが一般的です。
また、「美容師」を表す hairdresser と hairstylist は、どちらも髪のカットやスタイリングを行う人を指します。
ただし、hairstylist は、ヘアスタイリングの専門性を強調するときにも使われる言葉です。
これらの英単語を覚えておくと、海外の美容院でも希望する施術や髪型について説明しやすくなりますよ。
まとめ
今回は、「美容院」を表す英語や似た表現との違い、美容院で使える便利なフレーズをご紹介しました。
「美容院」は英語で “hair salon” と言います。また、幅広い美容サービスを提供するサロンには beauty salon、床屋や理容室には barber shop という表現が使われます。
海外の美容院では、予約するときの “make an appointment” や、髪を切ってもらうときの “get a haircut” などを覚えておくと便利です。
ぜひ今回の内容を参考に、海外の美容院でも自分の希望を英語で伝えてみてください。
それでは、これからも楽しい英語学習を。
Let’s enjoy!!
