食事のあとに欠かせない「洗い物」。毎日のように行う家事ですが、「洗い物って英語で何て言うんだろう?」と思ったことはありませんか。
英語では、洗い物をすることを“do the dishes”や“wash the dishes”と表現します。どちらもよく使われる言い方ですが、ニュアンスには少し違いがあります。
今回は、「洗い物」を表す英語の意味や読み方、使い分けについて詳しく解説します。家族や友人との会話で使える便利なフレーズや、洗濯・掃除などの家事に関する英語表現もご紹介しますよ。
それでは、早速始めていきましょう!
「洗い物」は英語で何て言う?

「洗い物をする」は、英語で“do the dishes”と言います。
“dish”は「皿」や「料理」を意味する名詞で、複数形の“dishes”は「ディシズ」に近い発音です。
ここでのdishesは、お皿だけでなく、コップや茶碗などの食器も含みます。そのため、do the dishesは食後の食器洗いを表す定番の表現なんです。
たとえば、「私は毎晩、洗い物をします」と言いたいときは、以下のように表現できます。

I do the dishes every night.
訳)私は毎晩、洗い物をします。
また、洗い物をしなければならないときには、こんな言い方もできます。

I need to do the dishes.
訳)洗い物をしないといけません。
ちなみに、doは「する」という意味の動詞です。英語では、do the dishesのように、家事を表すときにdoを使うことがよくあります。
まずは“do the dishes”をひとまとまりで覚えておくと、日常会話で使いやすいですよ。
do the dishesとwash the dishesの違いは?
「洗い物をする」は、“wash the dishes”とも表現できます。
do the dishesとwash the dishesは、どちらも日常会話でよく使われますが、少しだけニュアンスが異なります。
ここでは、それぞれの意味や使い方を詳しく見ていきましょう。
do the dishes:家事としての「洗い物をする」
“do the dishes”は、家事の一つとして「洗い物をする」という意味です。
食後の食器洗いを一つの仕事として捉えた表現で、家族で家事を分担するときなどによく使われます。
たとえば、洗い物の当番について話すなら、以下のように言えます。

It’s my turn to do the dishes.
訳)今日は私が洗い物をする番です。
ここでの“It’s my turn to~”は、「私が~する番です」という意味です。
なお、do the dishesには、食器を洗うだけでなく、食後の片付けなどが含まれる場合もあります。ただし、必ず食器を棚に戻すところまで含むわけではありません。
家事としての洗い物を表す言い方だと覚えておきましょう。
wash the dishes:食器を「洗う」動作に注目した表現
“wash the dishes”は、文字どおり「食器を洗う」という意味です。
washは「洗う」を意味する動詞で、水や洗剤を使って汚れを落とす動作に注目した表現になります。
たとえば、夕食後にお皿を洗ったことを伝えるなら、以下のように言えます。

I washed the dishes after dinner.
訳)夕食後に食器を洗いました。
washedはwashの過去形で、発音は「ウォッシュト」に近い音です。語尾のedは「ド」ではなく「ト」と発音します。
なお、do the dishesとwash the dishesは、実際の会話ではほぼ同じ意味で使われることも多く、厳密に使い分ける必要はありません。
どちらも自然な英語なので、まずは使いやすいほうから覚えてみてください。
イギリス英語ではwashing-upとも言う!
イギリス英語では、「洗い物」を“washing-up”と表現することもあります。
washing-upは「食器洗い」という意味の名詞で、“do the washing-up”とすると「洗い物をする」という意味になります。
たとえば、次のように使えます。

I’ll do the washing-up tonight.
訳)今夜は私が洗い物をします。
また、イギリス英語では“wash up”という動詞表現もよく使われます。

Can you wash up after dinner?
訳)夕食後に洗い物をしてくれる?
ただし、アメリカ英語ではwash upが「手や顔などを洗う」という意味で使われることもあります。
アメリカではdo the dishes、イギリスではdo the washing-upやwash upもよく使われると覚えておくと、海外のドラマや映画を見るときにも役立ちますよ。
洗い物について話すときに使える英語表現

「洗い物をしてくれる?」「もう洗い物は終わったよ」など、洗い物に関する会話は日常生活でもよくありますよね。
ここでは、家族や友人との会話で使える便利な英語表現を3つご紹介します。
「洗い物をしてくれる?」は英語で?
「洗い物をしてくれる?」とお願いしたいときは、“Can you do the dishes?”が使えます。
Can you~?は「~してくれる?」という意味で、相手に何かを頼むときによく使われる表現です。

Can you do the dishes tonight?
訳)今夜、洗い物をしてくれる?
また、もう少し丁寧にお願いしたいときは、“Could you~?”を使うとよいでしょう。

Could you do the dishes, please?
訳)洗い物をしてもらえますか?
家族など親しい相手にはCan you~?、少し丁寧に頼みたいときにはCould you~?と、状況に応じて使い分けてみてください。
「お皿を洗うのを忘れないで」は英語で?
「お皿を洗うのを忘れないで」と伝えたいときは、“Don’t forget to do the dishes.”と表現できます。
“Don’t forget to~”は「~するのを忘れないで」という意味で、相手に何かを念押しするときに便利なフレーズです。

Don’t forget to wash the dishes after dinner.
訳)夕食後にお皿を洗うのを忘れないでね。
また、洗い物だけでなく、ほかの家事についても同じ形で表現できます。

Don’t forget to take out the trash.
訳)ゴミを出すのを忘れないでね。
Don’t forget toの後ろには動詞の原形が続くので、セットで覚えておきましょう。
「洗い物はもう終わったよ」は英語で?
「洗い物はもう終わったよ」と伝えるなら、“I’ve already done the dishes.”が使えます。
“I’ve”は“I have”の短縮形で、現在完了形を使って、すでに洗い物が終わっていることを表しています。

I’ve already done the dishes.
訳)洗い物はもう終わったよ。
また、洗い物を終えたばかりなら、以下のようにも言えます。

I just finished doing the dishes.
訳)ちょうど洗い物が終わったところです。
ここでのfinishは「終える」という意味で、後ろには動詞のing形が続きます。
“finish doing the dishes”で「洗い物を終える」と覚えておくと、ほかの家事について話すときにも応用できますよ。
洗い物に関連する英単語・家事の英語表現

洗い物について英語で話すときには、食器用洗剤やスポンジなどの単語も知っておくと便利です。
また、洗濯や掃除など、身近な家事を表す英語もあわせて覚えておくと、日常会話の幅が広がります。
ここでは、洗い物に関連する英単語・家事の英語表現をチェックしておきましょう。
食器用洗剤やスポンジは英語で?
食器用洗剤は、英語で“dish soap”や“dishwashing liquid”と言います。
アメリカ英語ではdish soap、イギリス英語ではwashing-up liquidという表現がよく使われます。
たとえば、食器用洗剤がなくなったときは、以下のように言えます。

We’re out of dish soap.
訳)食器用洗剤がなくなりました。
“be out of~”は「~を切らしている」という意味で、日用品や食材がなくなったときにも使える便利な表現です。
ほかにも、洗い物に関連する英単語には次のようなものがあります。
| 英単語 | 意味 |
| sponge(スポンジ) | スポンジ |
| dishwasher(ディッシュウォッシャー) | 食器洗い機 |
| sink(シンク) | 流し台 |
| dish towel(ディッシュタオル) | 食器用ふきん |
| dish rack(ディッシュラック) | 水切りラック |
身近なものばかりなので、実際に洗い物をするときに英語で名前を思い浮かべてみるのもおすすめですよ。
洗濯や掃除など、ほかの家事は英語で?
洗い物以外にも、英語にはさまざまな家事を表す表現があります。
たとえば、「洗濯をする」は“do the laundry”、「掃除をする」は“clean the house”と言います。
ほかにも、以下のような表現を覚えておくと便利です。
| 英語表現 | 意味 |
| do the laundry | 洗濯をする |
| clean the house | 家を掃除する |
| vacuum the floor | 床に掃除機をかける |
| tidy up the room | 部屋を片付ける |
| take out the trash | ゴミを出す |
| make the bed | ベッドを整える |
たとえば、洗濯と部屋の掃除をしなければならないときは、以下のように表現できます。

I have to do the laundry and clean my room.
訳)洗濯をして、部屋も掃除しないといけません。
また、部屋が「散らかっている」と言いたいときは、“messy”という形容詞が使えます。

My room is messy.
訳)私の部屋は散らかっています。
do the dishesと同じように、家事に関する英語は動詞と名詞をセットで覚えるのがポイントです。
毎日の生活に結びつけながら、少しずつ使える表現を増やしていきましょう。
まとめ
今回は、「洗い物」を表す英語や、それぞれの使い方、日常会話で役立つフレーズをご紹介しました。
「洗い物をする」は、英語で“do the dishes”と言います。“wash the dishes”も同じように使えますが、do the dishesは家事としての洗い物、wash the dishesは食器を洗う動作に注目した表現です。
また、イギリス英語では“do the washing-up”や“wash up”という言い方も使われます。
“Can you do the dishes?”や“Don’t forget to do the dishes.”など、短いフレーズを覚えておくと、家族や友人との会話でも役立ちますよ。
ぜひ今回の内容を参考に、洗い物や掃除、洗濯など、身近な家事について英語で話してみてください。
それでは、これからも楽しい英語学習を。
Let’s enjoy!!
